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教えて!真銅(しんどう)先生‼

こんにちは!

今年も早一ヶ月が過ぎようとしています。時の流れは速いですね。
そこで新コーナーを設けたいと思います。
題して『教えて!真銅(しんどう)先生‼』
我ながら照れます。

先ずは、自己紹介をしたいと思います。
私は「眞銅 至(しんどう いたる)」と申します。戸籍上は「眞」ですが、普段は「真」の方の漢字を使っています。ちなみに、全国の眞銅さんをググってみると!

おっと、全国に40人⁉ 絶滅危惧種。ハシビロコウより少ない(笑)
本当でしょうか…いずれにしてもレアネームです。
現在、日本福祉アカデミーの専任講師で主に「初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士受験対策講座」などを担当させて頂いております。

【介護と出会うまで】

そもそも、私は介護の世界に入る前はサービス業や建設業に従事していました(20年以上前)。
当時は、昼も夜も寝る間を惜しんで仕事をしていました。
それは、お金を貯める為でも、仕事が好きだからでもありません。生きる目的が見つからなかったからです。そんなある日、疲れが溜まっていたのか、高所で鉄骨のハリを組み込んでいる時にバランスを崩し落下しました。


イメージ図

「死ぬ!」と思いました。
運よく頭は打ちませんでしたが落下の際、とっさに地面に手をついたので右手の骨を粉砕してしまいました。
そして、一年間は入退院を余儀なく繰り返すこととなったのです。
しかし、痛みがある程度治まると暇を持て余すようになり、友人や家族にジャンルを問わず、どんな本でも持ってきてと声を掛けました。
そして私のベッド周りは本で埋め尽くされました。もしかすると、人生で最も本を読んだ時期かもしれません。
そんな中、「福祉住環境コーディネーター」のテキストが目に留まりました。

元々、建築物が好きだったので「バリアフリー」という概念は目から鱗でした。
「面白そう!」
これが、福祉との出会いです。
その後、介護・リハビリテーション学・心理学・社会学など「福祉」に関連する書物を読みあさるようになりました。そして、退院すると同時に「ヘルパー2級」の資格を取りに行き、受講中に脳神経外科の急性期病棟に就職しました。
遅咲きの介護士デビューでしたが自身が探していた「生きる目的」を見つけた気がしました。

【資格の鬼】

実際、病院で働くようになってからは、それまで考えていた以上に資格の重要性を感じました。どんなにやる気や知識があってもその職務を遂行する為の資格がなければ、自身の仕事の幅は限られてしまう。
仕事のやりがいと同時に焦りを感じるようになったのです。その為、「とりあえず取れる福祉系の資格は全部取る」の意気込みで取得をしました。

福祉住環境コーディネーター2・3級、ホームヘルパー2級、介護予防運動指導員、社会福祉ボランティア士、普通救命技能、防災管理/甲種防火管理、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉主事任用資格、初級障害者スポーツ指導員、全身性障害者移動支援従業者、実務者研修教員講習、福祉経営学学士、社会福祉学修士 etc

介護の世界に入って二十数年、仕事をしながら通信制の専門学校や大学、大学院と学び、デイサービスや居宅介護支援事業所の管理者、高齢者施設の施設長を数施設を任せて頂きました。
そして今言える事は、「介護福祉は奥が深い!学んでも学んでも解らない事は増える」という事です。
このブログを通じて「介護や福祉」に関して、ささいな疑問や悩みなどにお答えできたらと思います。また私自身も成長できたらと考えています。
是非、どしどしご質問などをお待ちしています!